ビッグクラブに所属した日本人選手

ビッグクラブに所属した日本人

今日では多くの日本人選手が欧州のクラブに移籍しており、中にはリーグ優勝を争うような『ビッグクラブ』に在籍した選手もいます。

今回は欧州の『ビッグクラブ』に所属した、または所属している日本人選手を紹介します。

 

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ドイツのビッグクラブに所属した日本人

ドイツのビッグクラブ

香川真司 ドルトムント 2010~2012、2014~2019 通算207試合

『セレッソ大阪』から移籍すると、クラブの9シーズンぶり3回目の優勝、翌シーズン2連覇に貢献。『ドルトムント』に復帰してからもベストイレブンに選出されるなど活躍を見せました。

 

宇佐美貴史 バイエルン 2011~2012 通算4試合

19歳の若さで『ガンバ大阪』から『バイエルン』にレンタル移籍で加入し『チャンピオンズリーグ』に日本人最年少で出場、日本人初の決勝進出(出場無し)などの記録を作りましたが、出場機会はほとんど得られず1シーズンで退団となりました。

 

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イタリアのビッグクラブに所属した日本人

イタリアのビッグクラブ

中田英寿 ローマ 2000~2001 通算40試合

「1999/00シーズン」の途中に『ペルージャ』から『ローマ』に加わります。

2シーズン目は出場機会こそ多くありませんでしたが、シーズン終盤『ユベントス』との試合で『2-0』から同点に持ち込む活躍で『ローマ』のセリエA優勝に貢献しました。

 

長友佑都 インテル 2011~2018 通算214試合

2011年に『チェゼーナ』から『インテル』にレンタル移籍すると翌シーズン完全移籍でクラブに加わりました。在籍期間中にリーグ優勝はありませんでしたが『コッパイタリア』で1回優勝しました。

 

本田圭佑 ミラン 2014~2017 通算92試合

『ミラン』が低迷していたこともあり、在籍期間中に取ったタイトルは『スーペルコッパ』のみで『チャンピオンズリーグ』や『ヨーロッパリーグ』に出場することもありませんでした。

最後のシーズンとなった『2016/17シーズン』は出場機会が少なかったもののホーム最終戦でフリークックを決め『ミラン』の『ヨーロッパリーグ』出場権獲得を決定づけました。

 

イングランドのビッグクラブに所属した日本人

イングランドのビッグクラブ

稲本潤一 2001~2002 通算4試合

『ガンバ大阪』からレンタル移籍で加入するも、出場はカップ戦2試合、チャンピオンズリーグ2試合の合計4試合のみとなり1シーズンで退団することになりました。

 

宮市亮 アーセナル 2011~2015 通算8試合

加入1シーズン目は『フェイエノールト』にレンタル移籍し、翌シーズン『アーセナル』に復帰しますが負傷の影響もあり出場はカップ戦の2試合のみに留まります。

その後は『ボルトン』や『ウィガン』にレンタル移籍で加入し『2013/14シーズン』に『アーセナル』に復帰するも出場はリーグ戦1試合、カップ戦2試合の出番しか得られず、翌シーズン『トゥウェンテ』にレンタル移籍した後『アーセナル』を退団します。

 

香川真司 マンチェスターユナイテッド 2012~2014 通算57試合

加入1シーズン目からアジア人初のハットトリックを決めるなどクラブの優勝に貢献。監督が代わると出場機会を得られず『ドルトムント』に復帰します。

 

浅野拓磨 アーセナル 2016~2019 通算0試合

『サンフレッチェ広島』から『アーセナル』に加入するも出場機会は無く『シュトゥットガルト』や『ハノーファー』にレンタル移籍でプレーした後に退団しました。

 

南野拓実 リヴァプール 2020~2022 通算55試合

『2019/20シーズン』の途中に『リヴァプール』に加入。得点やアシストはなかったもののリーグ優勝を経験しました。『2021/22シーズン』はFAカップで3得点、リーグカップ4得点を記録し、両大会の優勝に貢献しました。

2022年に『ASモナコ』に移籍し、同クラブ初の日本人選手となりました。

 

オランダのビッグクラブに所属した日本人

オランダのビッグクラブ

小野伸二 フェイエノールト 2001~2005 通算151試合

移籍後1シーズン目から『UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)』制覇に貢献し、この大会で優勝した初めての日本人になりました。その後は度々負傷離脱したものの主力としてプレーしました。

 

宮市亮 フェイエノールト 2011 通算12試合

英国の労働ビザの問題で『アーセナル』でプレーできず『フェイエノールト』にレンタルで加入しました。ヘラクレス戦でゴールを決め『森本貴幸』が持つ欧州主要リーグの日本人最年少記録を更新しました。

 

堂安律 PSV 2019~ 通算58試合

『フローニンゲン』から『PSV』に加入して1シーズン目は出場機会に恵まれず、翌シーズン『ビーレフェルト』にレンタル移籍で加入。さらに翌シーズン『PSV』に復帰すると『フローニンゲン』在籍時以来の2桁得点を記録しました。

2022年に『フライブルク』に移籍し、再びドイツでプレーすることになりました。

 

ポルトガルのビッグクラブに所属した日本人

ポルトガルのビッグクラブ

中島翔哉 ポルト 2019~ 通算28試合~

『2019/20シーズン』に『ポルト』に加入するも出場機会は限られ、翌シーズン『アルアイン』にレンタル移籍で加入。さらに翌シーズンはかつて在籍した『ポルティモネンセ』にレンタル移籍しました。

 

田中順也 スポルティング 2014~2016 通算35試合

『柏レイソル』から『スポルティング』に移籍すると、違約金が約83億円に設定され大きな注目を集めました。1シーズン目は途中での出場が多かったものの26試合に出場し7得点の成績。

翌シーズン構想外になり出番が激減するも残留し、2016年に『柏レイソル』に復帰しました。

 

まとめ

今回は欧州の『ビッグクラブ』に所属した日本人を紹介しましたが、いかがでしょうか?

今日では数多くの日本人選手が欧州のリーグに挑戦していますが、ビッグクラブに在籍したことのある選手はまだ少ないです。いつか日本からビッグクラブで活躍する選手がたくさん出てくるようになれば嬉しいですね。

 

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